今宵の子守唄は「椎名林檎 ギブス」をお届けします。
椎名林檎率高くね?なんて思った方は常連様ですね、ありがとうございます!
ちなみに私は、椎名林檎ファンクラブ:林檎班會員です、はい。
2000年1月26日に発売されたシングル曲で、2枚目のシングル『勝訴ストリップ』に収録されています。(先行シングルとして発売)
2000年当時椎名林檎は19歳ですが、冒頭の歌詞が素敵すぎてエラは泣きそうになります。
この頃はいわゆる「写メ」が流行っていたと記憶しています。流行というよりカメラ付き携帯電話が登場し、プリクラブームで「写真を撮る、残す楽しみ」を知った世代から非プリクラ世代まで一斉に飛びついたのです。
椎名林檎によって紡がれた歌詞が、こちらです。
あなたはすぐに写真を撮りたがる
あたしは何時も其れを厭がるの
だって写真になっちゃえば あたしが古くなるじゃない
椎名林檎 ギブス 作詞/作曲 椎名林檎 より引用
私が解釈するに、写真を撮っている時間とあなたの気持ちを「今」私と共有して欲しい、といったところでしょうか。
女性の気持ちを代弁し、そして女性が強く生きることをテーマにした椎名林檎らしい歌詞だと思います。
女心は秋の空と申しますが、秋だからこその美しさと儚さがあるのでしょう。
おやすみ世界。
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