働き方

人の優しさ

不思議とおかしみを感じたので、書いてみる。

呟き。

先日、こんな呟きをした。

ある程度の年齢になると、アドバイスや注意をしてくれる人がいなくなる。歳を取るほど減る。
だから僕は誰の意見にも、耳は傾けるのがマイルール。
後輩から「気になったことを言えて、聞いてくれるエラさん、すごいですよ」と言われた。
僕は少数派らしいが、少数派のままでいいかなと思う。#黒豆砲— エラマコト@テクニカルライター (@eacreation_) 2019年1月9日

気に入って下さった方が多いらしく、ずいぶんと「いいね」を頂いたのだけど、別に特別なことを書いたわけじゃない。

そしてこんなツイートに「いいね」を30個近く頂けることが、人間同士の歯車の狂いを象徴している気がする。

普通のことだと思ってるし、すべての段落に書いてあることは当たり前のことじゃないかなと。いや、最後の段落「少数派」であることは除いて……。

優しさを投げかける者、受け取る者

優しさを投げかける、与える者と受け取る者。

どう考えても、投げかける者こそ勇者なわけで、受け取る者は別に勇者でも何でもない。

しかし

「気になったことを言えて、聞いてくれるエラさん、すごいですよ」

こんな言葉を後輩に言わせてしまう僕というか社会というかなんとも言えないものが怖くてたまらない。

年齢や性別が、優しさを与える、受け取ることの壁になるなんて悲しいことだ。悲しみしかない。

どうか、私のツイートが「そんなの当たり前だろ」と思ってもらえますように。(なんて、大半の人が「そんなの当たり前だろ」と思ってるかも知れないけど、それはそれで良きことかなと。)